7月29日(土)夕方6時30分より第27回文月の神明雅楽「七夕の歌宴」を下神明天祖神社の榧前(かやさき)の庭にて開催いたします。
今回も昨年ご好評いただいた七夕の乞巧奠(きっこうでん)をイメージした設えで、星と森披講学習会と共演いたします。当日は東京成徳大学教授の青柳隆志先生、早稲田大学教授の兼築信行先生による和歌披講の解説と、”星”、”七夕”のお題で募集された和歌の中から選ばれた二首の和歌披講を行います。
雅楽の演目では平安時代に隆盛した古代歌謡・催馬楽「更衣(ころもがえ)」と管絃「林歌(りんが)」を演奏いたします。
また今回の舞楽は右方の稀曲「蘇志摩利(そしまり)」を演奏いたします。
4人の舞人が蓑笠をつけた一風変わった出立ちで舞う、和歌の祖である素戔嗚尊の新羅国ソシモリの地における苦難の経験を舞踊化したとても珍しい曲です。
当日は境内参道に竹燈籠を設置し皆様をお迎えします。夏の夜らしい、とても風情のある趣です。
観覧は無料です。ぜひお誘い合わせでお越しください。
雨天の場合は翌日30日(日)午後6時30分に延期いたします。
七夕の神明雅楽・特別御朱印のご案内
下神明天祖神社では「七夕の神明雅楽特別御朱印」を7月中に限り頒布しています。